夕暮れ時の燈花会会場を散策してみました。
古都の夏を彩る恒例のイベント”なら燈花会”。
鷺池に浮かぶ浮見堂。
夕闇迫る鷺池の周りには、多くのカメラ愛好家の方々がシャッターチャンスを待って陣取ります。
おなじみ、なら燈花会のシンボルマーク。
祭りの前のワクワク感が高まります。
興福寺東金堂の前には夏バテ気味の鹿たちが集います(笑)
カメラに収めようとしても普段はじっとしていてくれない奈良公園の鹿ですが、この時ばかりはカメラ片手に近づいても”ピクリ”ともしませんでした(笑)
日本情緒が醸し出されます。
やっぱり夕暮れ時は、燈花会会場全体の演出効果が自然と上がります。
猿沢池の畔でも燈花会のスタンバイが整います。
奈良公園内で催されていた「なら魅力彩発見 燈花の市」。
Discover Japan ではありませんが、歴史の古い奈良には再発見できるものがたくさんあります。
奈良特産品をアピールする露店が並びます。
要するに”夜店”ですね。夏の夜のイベントには付き物です。
夏祭りのボルテージが徐々に上がっていきます!
東大寺転害門の近くに遷都祭キャラクターの「まんとくん」を模ったまんとくん饅頭のお店がありました。
民間選出のキャラクターだけに、庶民的なお店の佇まいです。
鷺池の畔で休憩する奈良公園の鹿。
灯りのイベントが待ち遠しいですね・・・。
”祭りの後の静けさ”とよく言いますが、燈花会に限っては”祭りの前”も決してワイワイガヤガヤしているわけではなく、適度な緊張感と共に静けさを保ち続けます。
夕暮れ時の燈花会会場。
ろうそくの灯りがまだ点っていない時間帯~ けだるい中にも、どこか心地よく充実した時が流れます・・・。
全国各地に散見される灯りのイベントから、ヒーリング市場の隆盛を感じるのは私だけではないと思われます。
◇浮見堂蓬莱橋 結婚式ロケーション撮影でも人気です!
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