京都は京都でも、比較的奈良寄りに位置する伏見稲荷大社。
五穀豊穣、商売繁盛の神様として信仰を集めています。
伏見さん名物の千本鳥居。
鳥居の大きさが不揃いなのは、奉納された金額の多い少ないに因るものだとか。
どこまでも続く千本鳥居の迫力に圧倒されることでしょう。それにしても、これだけの数の鳥居をくぐり抜けると、身が清められるのを通り越して、心身ともに少し疲れてしまいます。まるで千本ノックをクリアした後のような疲労感です(笑)
おもかる石。
読んで字の如く、重くて軽い石です。
灯篭の頭に当たる部分を持ち上げることができます。
自分の頭の中のイメージよりも軽ければ願い事が叶い、重たければ叶わないと言われています。
心して持ち上げてみましょう(笑)
お稲荷さんといえばキツネ。
鍵をくわえていますね。鍵の他にも、稲穂や巻物をくわえたキツネが境内のあちこちで見られます。
伏見稲荷大社のキツネも赤いよだれかけをしていますね。
狛犬のよだれかけと同じ意味合いを持っているのでしょうか。
魔除けの赤に、子供の健康を願うよだれかけ・・・そう解釈しても良いのでしょうか。
宝珠をくわえるキツネ。
願い事を何でも叶えてくれる宝珠。
奈良県桜井市の阿部文殊院で如意宝珠を見たことがありますが、要するに同じことなんだろうと思われます。意の如くに願いを叶える珠・・・。
鳥居の千本ノック!
長い歴史に渡って信奉されてきた伏見さんの”証し”を見るような気が致します。
奈良観光のついでに、伏見稲荷大社へ足を伸ばしてみられることをおすすめ致します。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003