パワースポット大神神社には神霊の宿る杉の木が幾つか存在します。
若宮社と呼ばれる大直禰子(おおたたねこ)神社の鳥居手前にも、大きな杉の木の根元が残されています。
おだまき杉。
注連縄に紙垂(しで)が垂れ下がっていて、神木であることをうかがわせます。
大田田根子命(おおたたねこのみこと)のご誕生を物語る杉。
江戸時代には、既に文献にも記載されている名木です。
狭井神社から下ってきた所にある大美和の杜展望台からの眺め。
大鳥居や大和三山を望むことができます。
右手奥から左へ大神神社大鳥居、耳成山、畝傍山の眺望が開けます。
大神神社のシンボルでもある大鳥居は、昭和59年10月13日の昭和天皇ご親拝を記念して建てられました。
高さ32.2mの偉容を誇り、当時は高さ日本一の大鳥居でした。
残念ながら現在は、和歌山熊野本宮大社に次いで2位となっています。
大美和の杜展望台から学問の神様久延彦神社、さらに下って若宮社へと続きます。
大神神社の二ノ鳥居前から北に伸びる道の突き当たりに若宮社は佇んでいます。
おだまき杉を横から撮影。
こぶのような出っ張りにも歴史に裏打ちされた威厳のようなものを感じます。
おだまき杉は大神神社の歴史を語る上で大変貴重な存在です。
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