奈良公園と奈良県庁の間を通る登大路。
近鉄奈良駅から東大寺や春日大社へアクセスする道です。
徒歩で目的地へ向かう観光客は登大路の地下歩道を通ることになります。
緩やかなスロープになっていて、地下へと続いて行きます。
手すりの外側にあるのは落下防止用の柵でしょうか?
ちょうどイナバウアーのように、外側に反っています(笑)
外側の歩道から内側の地下歩道へ落ちないように工夫されているのではないでしょうか。
近鉄奈良駅から東大寺方面へ抜ける地下歩道の出口に、奈良国立博物館の看板がありました。
右手に奈良国立博物館が見えます。
この辺りは奈良公園の鹿がウロウロしているエリアです。
小さい子供もそうですが、イナバウアーのような柵は鹿対策のためでもあるんでしょうね。
落ちてしまったら骨折は免れないでしょう。
鹿と共にある奈良。
神様の使いである鹿との共存が、時代を超えた大きなテーマにもなっています。
鹿のいない奈良は想像できません。
こちらも有名な鹿対策のひとつ。
春日山原始林に向かう春日大社の参道で撮影しましたが、木の幹に巻かれた鹿対策風景は、奈良公園内のあちこちで見受けられます。
美し毛並み模様。
自然の造形美を感じさせます。
今回は登大路の地下歩道でふと気付いたわけですが、他にもたくさん鹿への配慮が感じられる街なのかもしれませんね。
奈良公園を散策する際に、そういった視点でぶらぶらしてみるのも面白そうです。
◇登大路地下歩道は underpass 地下歩道の英語翻訳は underpass!
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