飛鳥の甘樫丘にサルスベリの花が咲いていました。
甘樫丘の豊浦方面~駐車場脇に見事なサルスベリが乱舞していました。
甘樫丘のサルスベリ。
奈良県内でサルスベリといえば、東大寺、奈良公園、正暦寺辺りが名所として知られますが、ここ飛鳥の地にも開花していました。
ピンクや白のサルスベリが見ごろを迎えています。
いや、見ごろと言っていいのでしょうか・・・実はこのサルスベリの花、花期の長いことで知られます。そのため、百日紅(ひゃくじつこう)という別名も持っています。
サルスベリの名前の由来にもなっているツルッとした幹(笑)
木登り名人の猿でさえも、手足を滑らせてしまうほどのスベスベ感です。
暑い夏にはサルスベリの花がよく似合います。
絶えず揺り動く花・・・カメラ泣かせの花ですね(笑)幹をくすぐると花が揺れ動くとも言われますが、緩やかな風にもゆらゆらと揺れています。
サルスベリの花言葉は「雄弁」。
揺れ動く花の様子を見ていると、なるほど話をしているようにも思えてきます。
日本最古の仏像が安置される飛鳥寺にもほど近く、観光客にも人気のエリアとなっています。
真夏の暑い陽射しの中、甘樫丘のサルスベリが満開を迎えています。
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