JR奈良駅前にある奈良市総合観光案内所に遣唐使船の模型が展示されています。
実物の10分の1の模型。
「海色の歴史回廊 くれ」と書かれていますね。
実はこの遣唐使船模型、約40隻の半数以上を建造したとされる広島県呉市倉橋町の「遣唐使船保存会」からお借りしたものだそうです。
奈良市総合観光案内所。
英語表記は勿論のこと、中国語や韓国語でも案内されていますね。
歴史的な佇まいを見せるJR奈良駅の旧駅舎が、観光案内所として新たに生まれ変わりました。
西大寺の大茶盛式で使われる大茶碗ですね。
奈良の伝統工芸品なども展示されており、さしずめミニ博物館の様相を呈しています。
正面玄関を入ると、御所車が出迎えてくれます。
この演出には外国人観光客も大喜びでしょうね(笑)
奈良市総合観光案内所の建物は、平成19年度に近代化産業遺産に指定されています。
いかにも奈良らしい、そんな声がどこからか聞こえてきそうです。
遣唐使船模型の右手前には、インターネット接続のできるパソコンが数台置かれていました。
観光情報検索コーナーとして利用されているようです。
奈良市総合観光案内所は年中無休で観光客を出迎えてくれます。
開館時間は午前9時から午後9時まで。
奈良観光の際には、是非立ち寄ってみたいスポットです。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003