毒グモで知られるセアカゴケグモが平城宮跡で見つかったようですね。
東南アジアやオーストラリアなどの熱帯、亜熱帯地方に生息する外来種ですが、日本でも最近発見されることが多くなってきました。
朱雀門を警護する衛士隊。
敵の侵入を防ぐ我らが衛士隊ですが、さすがにセアカゴケグモの意表を突く侵入には対応しきれなかったようですね(笑)
遷都祭会場にセアカゴケグモの注意書きがありました。
性格はおとなしいようですので、こちらから触らないようにする注意が必要です。
体長もそんなに大きくはないようです。
メスで1㎝前後、オスで3mm~5mmほどです。
<Source: English Wikipedia, original upload 29 September 2004 by Fir0002 (link) resback>
こんな感じのクモです。
黒々とした体色。赤い色をしたひし形が2つ、ちょうど縦に並ぶような模様をしています。赤と黒、いかにも毒性を感じさせる配色ですね。
奈良時代の平城京で働いていた人。
中国文化の影響から、既に机と椅子が用いられていました。
セアカゴケグモの出現には、日本の亜熱帯化も起因しているような気が致します。
せんとくんも驚いていることでしょうね。
セアカゴケグモは繁殖能力も非常に高く、駆除には多大な労力を要するようです。
せんとくん団扇ですね。
日陰の少ない平城宮跡では、十分な熱中症対策が必要です。
燦々と照りつける太陽が観光客の敵にもなり得るわけですが、セアカゴケグモという予期せぬ来場者にも手を焼きそうです。
漢字表記では、「背赤後家蜘蛛」と記されます。
う~ん、なんだか訳ありの毒グモの出現ですね。
<平城宮跡の関連情報>
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003