本日、食と農に携わる会社の社長様からホオズキを頂きました。
食用ほおずきの一種で、名前を道安宝珠喜(どうあんほおずき)といいます。
道安宝珠喜。
ネーミングに”宝珠”が入っているのが、いかにも奈良らしくていいですよね。
ほおずきの殻の形状が、確かに如意宝珠や擬宝珠(ぎぼし)を連想させます。
奈良県産の食用ほおずき「道安宝珠喜」は天理市山田町で栽培されています。
常温で2週間程度日持ちします。
ほおずきの殻の葉脈が透けて見えますね。アートを楽しむなら、透かしほおずき・レースほおずきにしてみても面白いかもしれません。
ほおずきの季節は6月中旬~10月上旬とのこと。夏から秋にかけて味わえる季節の贈り物ですね。
ほおずきはナス科の多年草に分類されます。
糖度は14~16度ほどで、ほおずき特有の甘酸っぱさが感じられます。
栄養的にも大変優れていて、ビタミンAがトマトの4倍、鉄分はトマトの2.5倍含まれているそうです。
ほおずきのレシピとしてはジャムが有名ですが、当館でも工夫を凝らして何か作ってみようかなと思っています。
道安宝珠喜はよく出回っているほおずきに比べ、酸味が少なく甘味が強いのが特徴です。甘味が強い・・・デザート向きなのかもしれませんね。プチトマトと一緒にコンポートにしてみても面白いかもしれません。
サンプル品としてコンフィチュールも頂きました。
赤いトマト、青いトマト、梅干しのコンフィです。
丹精込めて作られた奈良産のコンフィチュールです。
当館は大神神社の結婚披露宴会場としてもご利用頂いておりますが、今回はブライダルの引き出物として御提案を頂きました。披露宴のお開きの際に、感謝の気持ちを込めて手渡す品物としておすすめです。
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