飛鳥の水落遺跡から飛鳥坐神社へ向かう道中、小さいながらも存在感を主張する蛇の目菊(じゃのめぎく)の花が咲いていました。
黄色い花弁と褐色の花芯・・・目にも鮮やかなコントラストですね。
蛇の目菊の花言葉は「私を見つめて」。
なるほど、納得の花言葉です。
蛇の目菊から発せられるメッセージがダイレクトに伝わって参ります。
蛇の目菊の花期は8~11月頃にかけて。夏から秋の深まりの中で、長期間に渡って開花する一年草です。百日草のごく近い仲間とされ、メキシカンジニアという別名を持ちます。
こちらがジニアの花。
浦島草とも言われ、長い間花を咲かせることで知られます。
蛇の目菊の原産地であるメキシコにちなんで、メキシカンジニアと命名されています。
秋の風情が辺り一面に漂う飛鳥・・・。
明日香村はウォーキングにうってつけの観光名所。
飛鳥資料館、奈良県立万葉文化館、飛鳥寺、飛鳥坐神社、甘樫丘、橘寺、石舞台古墳などの名所を歩いて廻ることができます。
奈良県立万葉文化館に咲くヒガンバナ。
ヒガンバナの名所でもありますよね、飛鳥は。
吸い寄せられるように蛇の目菊を見ていると、なんだか元気づけられている自分に気付きました(笑)道端に咲く草花の魅力を掘り起こすのも飛鳥散策の醍醐味の一つです。
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