12月恒例の春日若宮おん祭。
奈良市餅飯殿町にある春日大社の大宿所に於いて大宿所祭が催されていました。
大きな刀です。
時代行列が奈良市内を練り歩くお渡り式が待ち遠しいですね。
御湯立の式で使われる大釜ではないでしょうか。
12月15日のこの日、御湯立(みゆたて)の神事が三度あり、巫女さんが大釜の湯に米や酒を入れて各地の神を呼び集めます。
餅飯殿商店街から参籠所である大宿所に入ります。
近所の小学生たちも、先生に連れられて社会見学に来られているようでした。
着々と準備が進められています。
春日若宮おん祭の願主役らが精進潔斎する広間には、甲冑、時代装束、御幣などが所狭しと並べられます。翌日の16日には、春日大社の若宮社で宵宮詣があり、武士集団の伝統を受け継ぐ大和士(やまとざむらい)らが拝礼に訪れます。
そしていよいよ12月17日に、春日若宮おん祭の本番を迎えることになります。
お渡り式やお旅所祭が催され、多くの観光客で賑わいを見せます。
◇春日若宮おん祭 日本最古の文化芸能の祭典をご案内致します!
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