飛鳥にある奈良県立万葉文化館さんから、来春に催される井上稔展のポスターと配布用チラシが送られてきました。
井上稔氏は奈良に魅せられた万葉日本画の描き手の一人。
ツイッターがご縁で万葉文化館さんにお願いしてみたところ、快くお引き受け下さいました。
奈良県立万葉文化館へは私も何度か足を運んだことがあります。
万葉文化館の周りには数多くの観光スポットがあり、いつも多くの観光客で賑わいを見せています。
飛鳥寺、飛鳥坐神社、藤原鎌足生誕の地など、歴史ファンには大変魅力的な観光エリアです。
しんしんと雪の降り積もる室生寺の風景画。
井上稔展の開催期間は、2011年1月6日(木)から3月6日(日)までで、毎週水曜日が休館日となっています。
配布チラシの裏に記載されていた井上稔氏のプロフィールを抜粋させて頂きます。
1936年(昭和11)京都生まれ。京都学芸大学(現京都教育大学)を卒業、西山英雄に師事。
1957年第13回日展で奈良手向山八幡宮の校倉を描いた「校倉」が初入選し、1979年第11回日展で「浄」が特選、続いて1982年第14回日展では「浄韻」が再び特選となり、その後、25回にわたって日展に委嘱出品されています。
万葉文化館の玄関口。
開館時間は午前10時~午後5時30分(入館は午後5時まで)。
観覧料は一般個人600円、高校・大学生500円、小・中学生300円となっています。
心落ち着く庭も好評の万葉文化館。
最終日に当たる 3/6(日)午後2時より、井上稔氏を講師にお迎えして美術講演会も催される予定です。当日午後1時30分より受付が開始され、先着100名様、聴講には観覧券が必要とのことです。
<奈良県立万葉文化館の関連情報>
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003