桜井市倉橋にある農村公園「卑弥呼の庄」をご案内致します。
のんびりムードにどっぷりと浸かれる公園は、多武峯街道を少し逸れた場所に位置しています。
土産物売場にあった卑弥呼にまつわるお菓子(^v^)
本物の金が掘り起こせる!?いかにも卑弥呼の里らしい商品です。
卑弥呼の庄の敷地内にある「動物ふれあい広場」には羊も居ます。
奈良には動物園がありませんので、動物と触れ合える機会はとても貴重に感じられます。宇陀市のうだアニマルパークと同じような環境で、丘陵地で伸び伸びと動き回っていました。
公園の一角に植えられた菜の花。
広い敷地内に鮮やかな菜の花が映えます。
卑弥呼の庄のキャラクターですね。
卑弥呼の庄がオープンした当初は駐車料金が必要でしたが、現在では無料で駐車することができます。
あひるが泳ぎ回る池の周りに線路が敷かれ、遊園地を思わせるトレインが走っています。
アーチェリーや宝探しも出来たりと、アトラクションにも工夫が施されているようです。
ボート乗り場もあって、スワンボートで遊覧を楽しむこともできます。
さすがは倉橋溜池ですね(笑)
卑弥呼の庄の高台からの景色。
溜池の向こう側に山々が連なります。
幾重にも重なる山を見ていると、やはりここは蜻蛉洲(あきづしま)なんだなぁと実感致します。蜻蛉(トンボ)が交尾して飛んで行くように、山々が囲んでいるように見える・・・かの神武天皇の言葉として伝えられています。
卑弥呼の庄の南西方向には、徒歩5分余りの距離に崇峻天皇陵があります。反対方向の北東に進めば、倉橋溜池、ふれあい公園、赤坂天王山古墳へと続きます。
動物ふれあい広場には、山羊や兎も元気に動き回っていました。
本当にのどかな農業公園です。
国宝の十一面観音像で有名な聖林寺から、さらに多武峯街道を登って行った所にある「大和さくらい卑弥呼の庄」。古道散策のオプションコースとして寄り道してみるのもいいですね。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003