万葉文化館に咲くツワブキの花。
菊なのに、なぜ蕗(ふき)という名前が付いているのか? ちょっと不思議ですよね。実はこの石蕗(ツワブキ)、葉っぱが艶々していてどこか蕗に似ているのです。
開花前の蕾ですね。
ツワブキの名前の由来は、艶葉蕗(つやばぶき)にあるようです。艶葉蕗から「つわぶき」に転訛していったものと思われます。ツワブキの葉っぱは食用にもなり、キャラブキや九州名産の佃煮キャラブキの材料でもあります。
ツワブキの花と、万葉文化館の玄関口。
ツワブキは日陰でもよく育ち、園芸植物として人気があります。日本庭園の石組みや、木の根元などによく見られます。
万葉文化館の近くに佇む酒船石。
謎の石造物として有名な酒船石は、万葉文化館から徒歩2~3分の場所にあります。
万葉文化館の玄関でお客様を出迎えるせんとくん(笑)
背後から失礼させて頂きましたが、やはり髪の毛は無いんですね。
キク科ツワブキ属の多年草。
万葉植物がたくさん植えられている万葉文化館の庭園も見所の一つです。
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