談山神社の釣燈籠に描かれた上り藤の社紋。
たわわに実る藤の花は、豊満で代々栄えていくイメージがあります。一説によると、下り藤の方が上り藤よりも格が上という話も聞いたことがありますが、いずれにせよ格式の高い紋であることに変わりはありません。
藤原鎌足の像が祀られる神廟拝所より総社拝殿の方を望みます。
談山神社を象徴する十三重塔を背景に記念撮影をなさっているようですね。
誰もが認める圧巻の紅葉風景。
全国に”藤”の付く苗字をお持ちの方も多いと思われますが、その源流が藤原鎌足にあることはよく知られています。境内の権殿裏手にある談山、御破裂山の登山口から20分ほど登って行けば、藤原鎌足のお墓に行き着きます。
珍しい鶴の手水鉢にも、談山神社の社紋である上り藤が見えます。
大化の改新の立役者にもなった鎌足。長い日本の歴史に、大きな足跡を残している偉人でもあります。
祓戸社の手前に、南天らしきものを見つけました。
南天は「難転」に通じることから、縁起物としてもよく知られていますよね。
<談山神社の関連情報>
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