ランチコースの肉料理は北海道育ちのひこま豚!
ひこま豚は悪い病原菌を寄せ付けていない安全な豚として知られ、善玉菌パワーで臭みの無い風味を見事に実現しています。赤ワインと共に美味しく頂きました。
気まぐれ市場へのアクセスは、京阪樟葉駅より車で5分。
駅からはバスも出ており、宇治交通バス南回り(左または右)長谷バス停を下車して徒歩1分となっています。近くには水月寺や円福寺などのお寺もあり、住宅街の中にありながら少し足を伸ばせば歴史散策も楽しめる場所です。
こちらが前菜。
ねっとりとした歯触りのテリーヌはとても濃厚。にんにくと香草で仕立てたエスカルゴも美味しかったです。12月の半ばに訪れたこともあってか、クリスマスツリーを連想させる演出に魅了されます。
気まぐれ市場を訪れると、古色蒼然とした様々なアンティークがディスプレイされていました。これはランドセルでしょうか、とても興味深いですね。
奥様のおはからいで、マンガ日本史の卑弥呼が(笑)
邪馬台国論争の畿内説が有力視されているところではありますが、うちの旅館から程近い場所にある箸墓古墳はいつも気になる存在です。
前菜の次に出てきたバジル風味のスープ。
あっさりとした優しいお味。
自家製パンもとても美味しかったです。
もちもちとした食感は、心を込めた手ごねから生み出されているそうです。
こちらはオーブンですね。
食事が終わってから、デザートに出てきたチュイルを焼いて頂きました。
魚料理は穴子!
バルサミコ酢のソースを絡めながら、分厚い身の穴子を頬張ります。
家庭料理のお店にふさわしい、心温まるランプ。
こういう暖色が12月の街歩きには有り難いですよね。
デザートも実にお洒落です。
ココアを生地の中に入れたチュイルが乗っかっています。
オーブンで焼いている内に、自然と広がって気泡状の穴が空いてきます。
ポストでしょうか。
実際に南フランスで使われていたものなのかもしれません(笑)
天井にも何か描かれていますね。
異国情緒を楽しみながら、ちょっとしたタイムトリップも体験できる気まぐれ市場。
ご主人や奥様との会話も弾み、とても楽しいランチタイムを過ごすことができました。
平川さん、どうもありがとうございました。
南フランス家庭料理 気まぐれ市場
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