初詣の準備が着々と進められている大神神社。
クリスマスを前にして大神神社境内を歩いて参りました。
来年の干支である辰の置物が並べられていました。
昇竜をイメージさせる龍にあやかって、2012年度の吉運を祈願します。
拝殿向かって右側に、辰の大絵馬が既に掲げられていました。
大神神社のパンフレットにも、「三輪詣で 幸せ昇る 壬辰(みずのえたつ)」と歌われています。古代中国でも尊ばれていた龍・・・我が国においては言うに及ばず、神社仏閣を訪れれば必ずそこには龍が居ます。手水舎で参拝客の心身を清める龍、天井に描かれた壮大なスケールの龍等々、神域には大変身近な存在です。
如意宝珠をわしづかみにしていますね。
あらゆる願い事を叶えてくれるという如意宝珠(にょいほうじゅ)。しっかりと手放さずに一年を暮らしていきたいものです。
初詣客を出迎える大神神社の門松。
「難を転ずる」という意味から縁起物とされる南天の赤い実。とても鮮やかですね。
寒さに強い獅子頭(寒椿)と儀式殿。
結婚式の執り行われる儀式殿の向こう側に、病気平癒の神様・狭井神社へ通じる「久すり道」が見えます。
花の少ない冬の時期、綺麗な花を咲かせる獅子頭は貴重な存在です。
大神神社のなでうさぎも、祈祷殿前にスタンバイしているのでしょうか。
普段は参集殿の玄関口に坐しているなでうさぎですが、さすがにお正月ともなれば、より多くの人に撫でてもらうためにお引越しといったところでしょうか。
獅子頭と祈祷殿。
奈良県内の初詣における参拝客数は、春日大社、橿原神宮、大神神社の順に多いとされています。パワースポットブームに乗って、大神神社が初詣の参拝客数を引き上げるのではないかと予想しています(笑) いかがなものでしょうか。
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