奈良産の大和茶に、京都産の京甘藷(きょうかんしょ)を使ったアイスクリーム。
宇治茶にも勝る味と言われる大和茶に、機能性の高いアントシアニンを含む紫色の京甘藷。どちらもアイスの素材にぴったりです。
京甘藷と大和茶のアイス。
紫色をした京甘藷は、元来生食向けに開発された品種のようです。ホクホク感がありとても美味しいむらさき芋です。オレンジ色の京甘藷もありますので、次回はオレンジ色のアイスに仕上げてみようと思います。
奈良が誇る大和茶。
味は大和で、香りは宇治とよく言われます。大和茶は腰があって「出」が良く、味も良いとされます。 奈良茶飯や大和茶粥が奈良の人の常食になったのも頷けます。以前は、大和茶が京都府の宇治に出荷されて、宇治の茶とブレンドして「宇治茶」として売られていたこともあります。
長谷寺の舞台。
長谷観音を背にする舞台からの眺めは格別です。奈良を代表するビューポイントの一つではないでしょうか。
牡蠣とエイ肝のグラタン。
料理の最中、エイの肝を扱っていると手が黄金色に染まりました(笑) 独特の色合いですね。
飛鳥の亀石。
ユーモラスな姿でうずくまる亀石は、観光客の間でも人気です。
牡蠣のエキスはグラタンによく馴染みます。
海のミルクとはよく言ったもので、その高い栄養価のみならず、コクのあるグラタンには最適の食材ではないでしょうか。
京甘藷に含まれるビタミンC・Eは、芋類の中で最も多く、動脈硬化や老化防止に効果があると言われます。
さらにビタミンCは、みかんに匹敵する程豊富に含まれています。
サツマイモ特有の食物繊維もたっぷりありますので、美肌効果・整腸作用にも効果的です。大和茶のグリーンに京甘藷のパープル、見た目の鮮やかさだけではなく、栄養的にも期待できる一品に仕上がりました。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003