日本最初市場として知られる三輪坐恵比須神社。
毎年2月5日~7日にかけて執り行われる伝統行事「三輪の初えびす」をご案内致します。
2月5日の朝、境内に足を運ぶとおめでたい鯛の姿が!
やはり祭事に鯛はよく似合います。
先日、雑誌CREAの取材でご用意した刺身料理。
鯛独特のピンクの縞模様が美しく映えます。
恵比須様ですね。
商売繁盛で笹持って来い♪ の掛け声とともに、往時の賑わいを取り戻します。
こちらは米俵。
景気づけには欠かせません(笑)
三輪坐恵比須神社の絵馬。
干支の辰が描かれています。握りしめた如意宝珠には「福」の文字が。
蓮根の桂むきを、季節の食材である赤蕪の酢に漬け込みました。
スモークサーモンの香りが食欲をそそります。
帆立と海老のテリーヌ エンドウ豆仕立て。
えんどう豆の緑が、待ち遠しい春を予感させます。
実はこのテリーヌの中には三輪そうめんも入っています。2月5日に大神神社に於いて、新年の三輪そうめんの販売価格を占う「卜定祭」が催されます。三輪そうめんの里ならではの行事ですね。
三輪坐恵比須神社の神紋でしょうか。
三つ蔓柏と呼ばれる紋のようです。
大黒様ですね。
三輪の初えびすは、日本最初の市・海石榴市(つばいち)の伝統を今に伝える祭典として知られます。5日の宵えびすでは、子どもたち約200人が生鯛と彫刻の大鯛を引いて町内を練り歩きます。
こちらが生鯛ですね。
「鯛引き行列」と呼ばれる、ちょっとしたイベントになっています。
6日の本えびすを、「初市大祭」と言います。
小さい頃から三輪の初えびすのことを「六日市(むいかいち)」と言っていましたが、なるほど大人になってみて納得の呼び名です。7日には、「御湯の神事」「景気太鼓」「ごくまき」などが行われ、伝統行事を締めくくることになります。
鱈の唐揚げ生姜マヨネーズ添え。
冬の定番食材、鱈の白身をカラッ揚げています。
当館大正楼からも徒歩1分ほどでアクセスできる恵比須神社。
JR万葉まほろば線三輪駅からも徒歩2分ぐらいでしょうか。大神神社参拝のついでお立ち寄りになられてみてはいかがでしょうか?
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003