初夏の中庭を背景に、婚礼撮影会(和装前撮り)が行われました。
婚礼衣装の模様替えをしながら、様々なシーンの撮影が次々と進められます。今回の前撮りは、橿原神宮近くで婚礼衣裳のレンタルをなさっている業者さんからお声掛けを頂き、晴れて実現致しました。
客室の雪見障子越しに手を取り合う新郎新婦。
日本建築の意匠がそのまま額縁になり、素敵なショットが実現しました。
お寺や神社の山門越しに本堂を撮影する際、山門の縁取りがそのまま絵画における額縁のように映ることがあります。ちょうど同じように、中庭を望む雪見障子を上げるだけで、それと似た効果を生み出しています。
モデルさんに中庭に降り立って頂き、開放感の中での撮影です。
当館の中庭には下履きが用意してあって、どなたでもご自由に中庭を散策して頂けるようになっています。結婚式の写真撮影の際には、またとないシチュエーションが演出されます。
オーガンジーの婚礼衣裳をまとい、天女のような出で立ちです。
お着物を召されたままの方や、ご高齢のご列席者の方々には、ちょうどいいサイズの座椅子をご準備させて頂きます。昔ながらのお座敷での結婚披露宴は、「和婚」を希望されるお客様に大変お喜び頂いています。
大正楼客室での一枚。
嬉しいやら悲しいやら、花嫁さんの複雑な心境が垣間見えます。
プロデューサーの方の演技指導で、モデルさんの表情が変わっていきます。結婚はおめでたいものであると同時に、どこか悲しいものでもあります。昔と変わらぬ花嫁の心情が伝わって参ります。
今回は虎の掛け軸を後ろに配していますが、お好みによって掛け軸を掛け替えることも可能です。ほんのり灯りが点された室内からは、花嫁の心模様がにじみ出ます。
ジューンブライドの6月を前にした婚礼撮影会。
一年の内で最も結婚式が多いのは10月ですが、気候のいい初夏の結婚式もおすすめです。ゴールデンウィークが終わり、梅雨を迎える前の期間は、婚礼にもぴったりのシーズンではないでしょうか。
梅雨入りの時期はその年によって変わりますが、概ね6月末頃になります。6月と言えば梅雨のイメージがありますが、実際には初旬~中旬頃までは晴れる日が多いものです。
新婦のお母様との一コマにも、どこか胸がキュンとくるものがあります。
さりげなく新婦を気遣うお母様・・・。
廊下で物思いにふける花嫁さん。
結婚式の前撮りにこんな一枚があると、なかなかいいものですよね。結婚式を控えてのロケーション撮影は、結婚式当日とは違い、緊張感からも解き放たれごく自然な姿を残して頂けます。
被写体になって頂く新郎新婦さんの心の余裕も大切ですよね。
高砂席の会場装花。
結婚披露宴を彩る会場装花は、お二人のお好きな花をお選び頂けます。
後ろ姿も実に綺麗です。
橿原神宮の結婚式をはじめ、大神神社、石上神宮、長谷寺、三輪座恵比須神社に於いて挙式を予定されているカップルの皆様方、結婚式の前撮りのご相談は、当館大正楼にて随時承っております。
〒633-0001
奈良県桜井市三輪459
大神神社の結婚披露宴会場 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 ( 結婚式写真のご相談窓口 )
<橿原神宮の結婚式案内>
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003