紫陽花の種類にも色々あるものですが、矢田寺の境内に「佐橋の庄」が咲いていました。
蝦夷紫陽花(えぞあじさい)の佐橋の庄。
青い色をした小さな両性花の周りに、4枚の花弁を持つ装飾花を付けています。
本堂へ続く石段手前の右側に紫陽花の名札が立てられ、様々な種類の紫陽花が観賞用に栽培されていました。
矢田寺本堂前の手水舎。
しっかりとした造りの、実に立派な手水舎です。
本堂外陣に佇む「びんずる尊者」。
お酒を飲んだことにより、お釈迦様のお叱りを受け、本堂外陣に追いやられたと伝えられる赤ら顔の「びんずる尊者」。仏の道は険しい、そんなことを考えさせられる仏像です。
手には「如意宝珠」らしきものをお持ちになられています。
どんな願い事でも叶えてくれる宝珠。紫陽花を観賞するために矢田寺を訪れる人も多いと思われますが、様々な願い事を胸にこの寺を参拝する人も数多く居ます。
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