奈良県立万葉文化館に隣接する特産品ショップで、飛鳥名物の万葉おやきを購入してみました。
空腹を感じた時、腹もちのするおやきは有り難い食べ物となります。家で作ることは滅多にありませんが、一度手作りのおやきに挑戦してみるのも面白いかもしれません。
明太子じゃが味の万葉おやき。
かぶりついてみると、中から明太子の粒々が出てきました。ジャガイモとの相性も抜群です。おやきは和風のおやつですが、ここにマヨネーズを掛けてみても美味しいんだろうなと思います。
特産品ショップは万葉文化館の駐車場に面していて、お茶屋風のベンチが店頭に置かれています。そこに座って一休み(笑) 風にそよぐ木々を眺めながら、万葉おやきを頬張ります。
万葉文化館の館内に用意された眺望スペース。
全面ガラス張りになっていて、飛鳥坐神社や大和三山が見渡せます。
歌垣をはじめとする万葉文化が体験できる常設展示場や、日本画をはじめとする様々な芸術に触れることのできる特別展示場が設けられている万葉文化館。遺跡も間近で見学することができ、万葉文化の学習にはうってつけの施設となっています。
万葉おやきは飛鳥坐神社前にある「神籬(ひもろぎ)」さんの商品として売り出されています。
飛鳥資料館から続く細い道を東へしばらく進むと、右側に「神籬(ひもろぎ)」さんが見えてきます。そのちょうど真ん前が天下の奇祭で知られる飛鳥坐神社です。
飛鳥寺境内に掛かっていた絵馬。
「古瓦」と書かれていますね。やはり飛鳥寺といえば、瓦のイメージとリンクします。
明太子の塩味は、他の食材と組み合わせることによって、その美味しさを倍増させるような気が致します。おやきのようなあっさり味の食べ物に、明太子が合わないわけがありません。
万葉文化館に隣接する明日香村特産品ショップ「飛鳥の郷万葉人」には、万葉おやきの他にも、亀形石造物を模した「かめこん」というコンニャクが販売されていました。ある程度自由に成型できるコンニャクを使って、見事に亀形石造物が再現されています。
明日香村へおでかけの際は、万葉おやきに是非一度トライしてみて下さい。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003