食べ歩き・飲み歩きイベントとして人気のまちなかバル。
近鉄奈良駅に立ち寄った際、イベントをPRするまんとくんを発見致しました。遷都祭が催された2010年には、当館の玄関口でお客様をお出迎えしてくれた民間選出のマスコットキャラクター「まんとくん」。こんな所で再会を果たせるとは、ラッキーな一日の予感がしました。
近鉄奈良駅構内で、まちなかバルを宣伝するまんとくん。
バルとは、スペイン語読みの Bar (バー)のことで、スペインの街角にある立ち飲み酒場を意味します。ちょっと気軽に一杯引っかける、そんなイメージのお店です。
まちなかバルのイベントは奈良のみならず、大阪、伊丹、明石、姫路、佐賀等々、全国各地に於いて催されています。回遊性に富み、自由に楽しめるイベントとして定着しつつあるようです。
興福寺東金堂前に佇む鹿。
2月半ばの寒いこの時期は、奈良公園の鹿の角もまだまだこれからといった感じですね。
近鉄奈良駅の乗降客に愛嬌を振り撒くまんとくん。
時々記念撮影にも応じながら、精力的に動き回っていました。
まんとくんが宣伝している場所の近くには、奈良の観光案内所が常設されています。
英語・中国語・ハングル語表示もあり、万全の態勢で観光客を出迎えます。
中国語では、ご案内は「指南」に翻訳されるんですね。
A map is available.
Please feel free to take one with you.
私は桜井市内で旅館を経営していますが、この available という単語は頻繁に使われる英単語として頭に焼き付いています。客室が空いているか否かという時にもよく使われる単語です。
予約電話において、「空室をお調べ致しますので、少々お待ち下さい」という時には、Could you hold the line, please? I'll check our room availability for those days. と表現します。
万歳ポーズのまんとくん。
カメラが向けられれば即座にポーズを取る健気な姿からは、観光客への細やかな気配りが感じられます。思い返せば、私も学生時代に着ぐるみの中に入った経験があります。献血キャンペーンの一環で、新宿アルタ前で若者への献血協力を呼びかけた記憶が蘇ります。
近寄って握手を求めてくる通りすがりの人々。
自分って何者?一瞬よぎった不思議な感覚が、つい昨日のことのように思い出されました。
整備が進められていた興福寺南大門跡。
五重塔と東金堂の方向を望みます。この風景は一年前には無かったものです。新たなカメラアングルの誕生ですね。
今回は所要のため、奈良のまちなかバルに参加することはできませんでしたが、次回こそはと意気込みます(笑) サービス業に従事しているため、なかなか週末に行われるイベントには参加できない日が多いのですが、これもやはり優先順位の問題ですよね。
スケジュールの組み立てによって、隙間時間を生み出せればと思います。
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