狭井神社の手水舎手前にれんぎょうの花が咲いていました。
大神神社の奥座敷に位置する狭井神社は、木陰部分が多くて花のイメージがあまり無かったのですが、意外なお出迎えに思わず恐縮してしまいました。
狭井神社に開花する連翹(レンギョウ)。
大美和の杜展望台に咲く満開の桜を見物した後だったので、その楚々とした雰囲気にまた違った魅力を感じます。狭井神社の鳥居をくぐり、左手に広がる鎮女池の手前にれんぎょうの花が開花しています。
狭井神社の榊と紙垂(しで)。
榊のルーツは「境木」にあり、俗世間と神域とを隔てる境目を意味するとも言われます。
荒魂を祀る狭井神社の境内には、三輪山への登山口も開けています。
久延彦神社の桜。
知恵ふくろうで知られる久延彦さんの鳥居手前にも桜が開花していました。
久延彦神社から大美和の杜展望台へ向かう途中に、病気平癒の神様である狭井神社の案内看板がありました。恋人の聖地にもなっている展望台を超えて、そのまま下って行くと狭井神社へとアクセスします。
展望台の袂では、ベンチに座って談笑しながら花見見物をする観光客の姿が見られます。
それにしても綺麗なれんぎょうの花です。
飛鳥寺の境内に咲いていたれんぎょうに比べると、まだまだこれからといった感じは否めませんが、大和屈指のパワースポットに静かに華を添えています。
日向神社の桜。
大神神社から山の辺の道沿いに平等寺へ向かう途中、平等寺の手前右側に鎮座する日向神社。ここにも桜が開花していました。やっぱり春の山の辺の道ハイキングはいいですね、様々な場所で桜の花を楽しむことができます。
昨日ご宿泊頂いたご夫婦も、今朝から三輪山へご出発になられました。
三輪山登山は定番の観光コースになりつつあります。
昨晩から降り続く雨で、足元がぬかるんでいることが予想されます。くれぐれも足元にはお気を付け下さい。山中にも春を告げる花が咲いているのかもしれませんね。神奈備の三輪山に春の花々が次から次へと咲き始めています。
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