暑い夏の昼下がり、飛鳥寺界隈を散策してみました。
咲いています、咲いています、飛鳥にも向日葵が!
飛鳥寺近くに佇む入鹿の首塚。
大化の改新の際、蘇我入鹿の首がここまで飛んで来たと伝えられます。
入鹿の首塚にはいつもお花が供えられているのですが、首塚の横に目をやると、夏を代表する向日葵の花が咲いていました。
向日葵の向こう側に見えるのは甘樫丘。
いつも太陽の方を向く花とされますが、必ずしもそうとは言えないようです。
キク科の花で、英名は皆さんご存知のサンフラワー!
サンフラワーって音の響きだけで爽快な気分になりますよね。
夏真っ盛りの飛鳥を感じさせます。
水落遺跡から飛鳥寺へ向かう途中、民家の前にも華やかな花が咲いていました。
真夏にもずいぶん色々な花が咲くんですね。
花の名前はジニア(百日草)でしょうか?
飛鳥寺には沙羅双樹、紫陽花、馬酔木などの花が咲きます。
お寺と花の競演を楽しむ。
奈良旅行の楽しみのひとつではないでしょうか。
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