巳(みぃ)さん、巳さんと慕われている大神神社の蛇神様が参拝客を出迎えます。
春日大社が鹿なら、大神神社はやはり蛇なんですね。
箸墓伝説や三輪山神話にも登場する蛇。
古代のミステリアスな神婚譚が現代人の私たちを惹き付けます。
手水舎の天井は、立派な格天井になっています。
こんなところにも格式の高さがうかがえます。
二の鳥居をくぐって玉砂利の敷かれた参道を進みます。
左手に祓戸神社、夫婦岩と続いて、手水舎が控えています。俗界と神界を分ける紙垂がぶら下がっていますね。
拝殿の前に進み出る前に、手水舎に於いて禊ぎをします。
拝殿の前には七夕祭の短冊が吊り下げられていました。
大神神社の七夕まつりはひと月遅れで開催されます。
子供の夏休みの時期と重なるため、この方が合理的ですよね(笑)
蛇の背後には「志るしの杉」が鎮座します。
蛇が乗っている酒樽には大神神社の社紋である三ツ杉が見られます。
やはりここは聖域。
大神神社の手水舎には独特な空気が流れています。
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