卑弥呼の話題が尽きない纒向遺跡周辺。
宮殿跡、桃の種、魚の骨と次々に祭祀文明の跡を感じさせる発掘成果が表れています。
以前に読売テレビの「ニューススクランブル」という番組内で、当館の「アワビの酒蒸し ひしお味噌仕立」や「古代チーズグラタン」をご紹介頂いたんですが、他店では卑弥呼にちなんだ前方後円墳の形をしたハンバーグをお出しになられているようです。
そこで、作ってみました(笑)
名付けて、前方後円墳ミートローフ。
長方形の塊のミートローフは時々作っていたんですが、さすがに前方後円墳の形に成型するのは初めてです。もう少し前方部と後円部のくびれがあった方が良かったかな(笑)
大和茶仕立の大根ゼリーの上にアップルボートを盛り付けます。
和風ミートローフにする場合は、銀杏、椎茸、ひじき等を挽肉の中に入れるんですが、今回は冷蔵庫の中にあった銀杏のみを利用しました。
昔の鍵穴のような形をした前方後円墳。
山の辺の道沿いを上空から見下ろす航空写真を見ていると、古代史ファンならずとも、美しいフォルムの古墳が織りなす光景に息を呑むことになるのではないかと思われます。
それほど、圧巻なのです。
観光立国を目指す日本にとって、中国人観光客の誘致は大きな課題の一つです。
ここはひとつ、ヘリコプターをチャーターして、中国人富裕層向けに空中遊泳を楽しんで頂くという提案もいいですね(笑)奈良が誇る古墳群を空から眺める・・・他府県では味わえない醍醐味が隠されているような気がしてなりません。
当館大正楼から箸墓古墳へのアクセスは徒歩10~15分程。卑弥呼へのロマンが掻き立てられますね。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003