鰻の蒲焼の由来は蒲(ガマ)の穂なんです(^v^)
万葉の昔から、ウナギは夏痩せによく効くと言われていたようです。飛鳥の大官大寺跡周辺を歩いていると、鰻の蒲焼を思わせるガマの穂に出会いました。
蒲(ガマ)の穂。
江戸時代の初め頃までは、鰻の蒲焼と言えば、ウナギの口から尾までを竹串で通し丸のまま焼いていたそうです。現在のように身を開いていなかったんですね。
その形がガマの穂に似ていたというわけです(笑)
奥山久米寺跡。
往時を偲ばせる寺跡が飛鳥地域には幾つか存在します。
土用の丑の日には必ず食べる鰻の蒲焼。
”ウナギの蒲焼”という料理名の由来が、この蒲(ガマ)の穂にあったとは・・・ちょっとした驚きです。身の周りの自然風景と密接につながった料理の世界。改めて勉強になりました。
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