11月末に大神神社の紅葉を見に行きました。
紅葉の名所というわけではないので、豪華絢爛な紅葉は期待できませんが、小さな秋を見つけに行くことは可能です。
大神神社の紅葉。
場所は三輪山会館から大礼記念館へ抜ける道・・・この周辺の紅葉が一番綺麗だったかもしれません。
背後に見える建物が大礼記念館ですね。
1階に平成の間、杉・桂の間、2階が大広間になっています。
社務所の裏手から大神神社の手水舎を望みます。
龍の手水舎が多い中で、大神神社の手水舎では蛇の神様が私たちを清めて下さいます。
拝殿向かって右手にある清明殿の背後にも、綺麗な紅葉の風景が見られました。
大神神社といえば、鳥居正面の拝殿が象徴的な建物です。徳川家綱公により再建された重要文化財の拝殿が赤く染まればなお良かったのですが、そうもいかないようですね(笑)
大神神社拝殿。
拝殿の後方は緑のままのようです。
時期がずれれば紅葉も見られるのでしょうか、興味深いところです。
杉の芽でしょうか。
大神神社の神紋は三本杉で知られます。大神神社を象徴する杉の木も、自然の営みを繰り返します。
古神符納所の横に千両でしょうか、万両でしょうか。赤い実をたわわに実らせていました。千両や万両は、南天と違って葉っぱの縁がぎざぎざになっていることで見分けられるのですが、この葉は結構滑らかですよね・・・南天の葉にしては太めだと思われるのですが(笑)
千両と万両の違いも難しいですよね。
千両は葉っぱの上に実を付け、万両は葉っぱの下に実を付けるとか・・・見分け方を未だにマスター出来ずにいます。
狭井神社へ通じる道。蔦の葉が色付いていました。
病気平癒の神様として知られる狭井神社。万病に効くと言われる薬井戸の水を汲みに来られる参拝客も後を絶ちません。
三輪山平等寺へ向かう途中にある成願稲荷神社。
商売繁盛・心願成就の霊験あらたかな神様です。
展望台の大美和の杜では、春になると綺麗な桜の花が開花します。5月下旬~6月上旬には御神花のささゆりが境内を彩ります。一年のサイクルの中で、木々が色付く紅葉も、大神神社の魅力の一つになっていけばいいなと思います。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003