大神神社御用達の大正楼

三輪座新聞。

三輪座の中の女性５名様がご来館されました。お食事の後、応接間にて色々なお話をさせて頂きました。三輪座さんは現在、ＪＲ万葉まほろば線三輪駅前のカフェ軽茶テラス三輪座と、今西酒造さんの隣りで町家ギャラリー醸（かもす）を運営なさっています。

２月６日に三輪の初えびすが催されたばかりですが、大神神社の門前町である三輪は、日本最初の市である「海石榴（つばいち）」が開かれた地として知られます。そう、日本最初市場の町なんですね。

大正楼中庭。

大神神社の参道を広げる計画も持ち上がっているとかで、具体的な観光振興策も徐々に進められているようです。

当館にも三輪山登山のお客様が増えて参りました。

以前は純粋な形での「信仰登山」が大半を占めておりましたが、昨今ではパワースポットブームも手伝ってか、観光を兼ねた三輪山登山が主流になりつつあります。三輪山登拝という言葉もある通り、そこには何か近寄りがたい雰囲気があったものですが、昨今ではそんなイメージも薄れつつあります。

時代は変わりましたね。

当館の玄関を使った間違い探しクイズも掲載されています（笑）

２０１０年の遷都祭の一年間は、玄関口に遷都祭キャラクターの「まんとくん」の立て看板を置かせて頂きました。現在は裏庭で寂しく余生を送っております（笑）　また近い将来、何かの機会に再登場させてあげるチャンスを伺っています。

クイズには公式キャラクター「せんとくん」の看板が立てられていますね（笑）

ＮＰＯ法人三輪座の皆さん、この度は誠にありがとうございました。今後とも末永くどうぞよろしくお願い申し上げます。