ホーミー、馬頭琴、トプシュールなどのモンゴル音楽で結婚披露宴を演出致します。
少人数での結婚式ご会食時に、いつも気になるのが会の進行における間の持たせ方ではないでしょうか。会場の下見見学の時の打ち合わせでも、度々話題になる項目の一つです。
大正楼中庭と馬頭琴。
プロの司会者を付ける場合はともかく、ご親族のみでの少人数のご会食の場合は、とかく時間の過ごし方が問題になります。新郎新婦様のご親族双方は、結婚式当日に初多面となることが多いものです。
祝い酒を酌み交わしながら賑やかな宴になることもあれば、お隣り同士のひそひそ話で静かに進んで行くご会食もございます。そんな一本調子になりがちば場に、アクセントとしてモンゴル音楽をお楽しみ頂きます。
会場装花と大正楼披露宴会場。
モンゴルを代表する楽器の馬頭琴やトプシュールと共に唱歌されるのがホーミーです。
ホーミーとはモンゴルの伝統歌唱のことを言います。
特有の発声と共に響く高音や低音を奏でる歌唱法。アルタイ山脈があるモンゴル西部を発祥の地とする、一人で二つの音を同時に出すと言われる卓越された唱法です。
2009年にはユネスコ世界無形文化遺産にも登録されたホーミー。
「馬頭琴」の名の如く、馬の頭部が見られますね。
ホーミーと共に演奏される馬頭琴は、2弦の擦弦楽器であり、遊牧騎馬民族の国モンゴルを代表する楽器です。馬頭琴もホーミーに先立ち、2003年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されています。
こちらがトプシュールです。
モンゴルの発音を日本語に置き換えるのは結構難しく、トヴシュールと表現した方が正しいのかもしれません。トヴシュールは2弦の撥弦楽器で、馬頭琴と共にホーミーの伴奏には欠かせない楽器として知られます。
トプシュールを奏でながら、馬の駆け足を連想させるリズミカルな曲が披露されます。
その明るい曲調が結婚式のお祝いに華を添えます。
トプシュールが二弦楽器であることが確認できます。
なかなか見た目では区別がつかないと言われるモンゴル人と日本人。
同じ黄色人種に属し、似たようなルーツを感じさせます。
大相撲の世界でのモンゴル勢の目覚ましい活躍は誰もが知るところです。奈良県桜井市の相撲神社は相撲発祥の地とされます。あの大鵬や柏戸も土俵入りを奉納した相撲神社。昨今では、八角親方(元横綱北勝海)が相撲神社境内に新設された記念碑の除幕式にいらっしゃいました。
ホーミーを歌いながらモンゴル音楽を奏でる披露宴の演出。
お時間は大体5分~10分を予定しております。
ご予算もお手頃価格とあって、新たな披露宴の演出として注目を集めています。
馬頭琴は ”馬の頭” だけではありません(笑)
ちゃんと馬の毛が使われているのです。
湿度によって張り具合に変化が見られます。
雄大な大自然をイメージさせる馬頭琴の調べ。
聞き慣れないモンゴル音楽ではありますが、どこかで私たち日本人とつながっているのでしょうか。どこか懐かしい感じさえも抱きます。心の故郷で遥かシルクロードを辿り、モンゴルの風に吹かれたような記憶が蘇ります。
日本の誕生と深く関わる三輪山の麓。
瑞垣郷(みずがきごう)と呼ばれる聖地で奏でられるモンゴルの調べは、日本という枠を超えて繋がる、世界との深い絆を感じさせます。
馬頭琴と金屏風。
大神神社の結婚式の後の食事会。
結婚披露宴や結婚式の会食の場に、モンゴル音楽の演出をおすすめ致します。
披露宴の演出に関するご質問、ご相談は、料理旅館大正楼にて随時承っております。
結婚披露宴の演出に関するお問合わせ ; TEL 0744-42-6003
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003