料理旅館大正楼では、十二単の婚礼衣裳レンタルも行っております。
大阪で開催されたブライダル産業フェアにて、幸運にも十二単の専門業者さんとお知り合いにならせて頂きました。その際、大和国一之宮である大神神社で、是非十二単の結婚式を実現させましょうというお話になり、レンタル利用の提携を結ばせて頂く運びとなりました。
わずか20分で着付けが完了するという、驚きの十二単が完成致しました。お硬いイメージの十二単が見事に生まれ変わっています。気になるお値段ですが、市場価格よりもグッと抑えて、割安価格にてご奉仕させて頂くことになりました。
昔の人が長命、繁栄を願った幸せのパワードレス。大神様の懐に抱かれて、二人の未来を誓い合うには最適の婚礼衣裳ではないでしょうか。
花嫁かつらの「おすべらかし」もご用意致しております。
本来白い十二単は、皇后様や女帝がお召しになられるお衣装なんだそうです。ところが今回、白い十二単に憧れる新婦様のために、皇后様や女帝とは違う内容の白い十二単が考案されるに至りました。
宮廷装束研究家でもある業者さんはとても御熱心で、伝統文化普及のために日夜ご尽力されています。ブライダル産業フェアでお会いした時も、つい長話になってしまいます(笑)。その真っすぐなお気持ちから、このような素晴らしい十二単が編み出されるのだなと思います。
やはり本物は違います。
本物の輝き、本物のみが持ち合わせる圧倒的なパワーを感じさせます。
京都の高倉通近くにある体験所を訪問した時も、十二単にまつわる様々なお話をお聞かせ頂きました。着物に施された紋の詳しい内容など、とても参考になりました。この場をお借り致しましてお礼申し上げます。
大神神社の結婚披露宴会場「料理旅館大正楼」。
十二単は神社婚のみならず、人前結婚式においても着用することができます。
紫式部日記に登場する御産装束を復元して現代風にアレンジされた十二単は、あらゆる結婚式のシチュエーションにも対応可能です。
女性が十二単なら、男性は束帯か衣冠の衣装を身にまといます。
十二単の婚礼貸衣装ご予約は、挙式の1年前から1か月前まで受付致します。衣裳合わせや前撮りも行っておりますので、どうぞ御遠慮なくお申し付け下さい。
本使用は3泊4日(前々日到着、または前日到着) 前撮りの場合は2泊3日となります。
お申し込み(挙式1年前~1か月前まで) → ご入金(予約完了時に10%、挙式10日前までに残金をお振り込み) → 衣裳合わせ(事前に体験所へ来店、または挙式の前日) → 挙式当日
着装完了時刻の2~3時間前にスタッフが式場入り → 新婦のヘアメイク(所要時間約1時間)、新郎の着付け(所要時間約30分) → 新婦着付け(所要時間約30分) 挙式までの時間は親族の方々と写真撮影ができます。 → 挙式開始
挙式前日はできるだけ水分を控えて頂き、十分な睡眠をおとり下さい。挙式当日は赤飯やお餅など、お腹持ちの良い物をお召し上がりください。
着付け場所から婚礼場所に移動する際、新婦様には浅沓を履いて頂き、介添えが袴・裾を持ち上げて移動致します。
十二単・・・唐衣、表着、五衣、単、裳、襦袢、白小袖、濃長袴、桧扇、袴下帯、赤浅沓
大神神社の結婚式で、華やかで可愛らしい十二単が舞う姿を想像するだけでも、なんだか嬉しくなって参ります。十二単の婚礼衣裳レンタルに関するご質問・ご相談は随時承っております。
お問合わせお電話番号 : 0744-42-6003 ( 8時~22時 )
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003